-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年12月 日 月 火 水 木 金 土 « 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは!
株式会社シティーライフ断熱、更新担当の中西です。
~「家の快適さは断熱で決まる」~
家づくりにおいて、見た目や間取りは多くの人が重視します。
しかし本当に大切なのは、家の内部に隠れてしまう“断熱”の質です。
断熱材は、完成後には見えません。
だからこそ、ちゃんとした知識を持って選び、施工しなければ、
夏は蒸し暑く、冬は底冷えし、光熱費も高くなる家になります。
今回は、断熱材の種類、施工方法、現場の裏側、よくある失敗、家を長持ちさせる断熱の考え方など、
断熱工事のプロが本気で語る3000字以上の解説ブログです🏡🔥❄️
目次
断熱とは、外気温を室内に入れにくくし、
室内の温度を外に逃がしにくくするための仕組み。
断熱材が正しく施工されていると👇
夏は涼しい
冬は暖かい
エアコン代が下がる
家の中の温度差が減る
結露が減り、家が長持ちする
つまり断熱は“快適さ”“健康”“省エネ”“寿命”を左右する超重要工事なのです。
断熱材には多くの種類があります。
それぞれ特徴が違うため、住む地域・家族構成・予算によって最適解が変わります。
メリット
コストが安い
施工しやすい
防火性が高い
デメリット
隙間ができると性能が激落ち
防湿層の施工ミスが多い
新聞紙をリサイクルしたエコ断熱材。
メリット
調湿性が高い
防音性能が非常に高い
すき間なく施工できる
デメリット
施工できる業者が限られる
価格がやや高め
近年人気が高い断熱方法。
メリット
壁・天井に隙間なく密着
高断熱で気密性が高い
結露しにくい
デメリット
施工者の技術差が出やすい
火災時には有毒ガス発生の可能性
床断熱に多用される。
メリット
水に強い
床の冷え対策に最適
デメリット
現場カットの精度が重要
断熱で最も大事なのは、
どの断熱材を使うかより“どう施工するか” です。
プロが必ずチェックするポイント👇
断熱材の1cmのすき間は、
“窓を開けているのと同じ”になることもあります。
厚みが半分になると性能も半分。
冬の結露対策で超重要。
ここから湿気が入って壁内結露が起きる。
断熱性能は気密で大きく変わる。
断熱工事は以下の流れで進みます。
施工前に、
柱間寸法
配線位置
防湿層位置
空洞の場所
を確認。
湿気に弱い断熱材は、保管にも注意が必要。
種類によって施工方法は大きく異なる。
グラスウール→手で詰める
発泡ウレタン→吹き付け
セルロース→穴から吹き込み
すき間や潰れがないよう丁寧に作業する。
冬場の結露対策として最重要。
隙間を徹底的に塞ぐ。
気密・断熱が適切か確認。
断熱はこの後見えなくなるため、この段階までが勝負。
→ 冬に冷たい風が入り、結露発生。
→ 壁内結露が起こり、柱が腐る。
→ 家全体が寒く、光熱費が高くなる。
→ ヒートショックのリスク増。
断熱の失敗は、
家が建ってから気付いても直すのが非常に難しい。
だからこそ、最初がすべてなのです。
断熱の質が悪いと👇
ヒートショック
結露によるカビ
体温調整のストレス
などの健康被害にもつながります。
快適さは、健康と密接に関わっています。
断熱工事は、家づくりの中でも最重要の工程。
素材選びだけでなく、施工の質が性能を大きく左右します。
見えない部分こそ丁寧に。
断熱は“未来の暮らし”をつくる工事です。
上甲断熱工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
![]()