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月別アーカイブ: 2025年8月

第14回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~“屋根と開口部”~

 

電気代の高止まり、作業環境の暑さ寒さ、結露による製品・設備トラブル…。非住宅の断熱改修は、空調負荷の削減安全・品質の向上を同時に叶える投資です。私たちは稼働を止めにくい現場でも、短工期・高耐久で実装します。️⏱️


非住宅断熱の3大メリット

  1. 省エネ・コスト削減:空調機の負荷低減でランニングコストを圧縮

  2. 環境改善・生産性向上:熱ストレス軽減で作業効率UP

  3. 結露・錆び対策:設備・在庫を守り、メンテ頻度を低減


エリア別・最適解プラン️

屋根・折板対策(最優先)⛱️

  • 折板裏に吹付硬質ウレタン高反射塗装+断熱

  • 夏場の放射熱を大幅カット、**体感温度−5〜7℃**を目指す(現場条件による)

壁・スパンパネル

  • 内側充填または外張りボードで熱橋を抑制

  • 既存ラインを止めにくい現場は部分施工+夜間対応

開口部(シャッター・出入口・窓)

  • 内窓ハイスペックガラスエアーカーテン

  • シャッターボックス断熱で出入口の“隙間冷暖房”を防止

付帯設備(配管・ダクト)

  • 保温・結露対策でドリップや腐食を防ぎ、衛生・安全性も向上


改修の進め方(止められない現場でも)

  1. 温湿度・表面温度の事前計測(データロガー/サーモ)

  2. 投資対効果シミュレーション(空調負荷・回収目安)

  3. 工区分割・稼働と並行施工(夜間・休日施工の計画)

  4. 品質管理(接着/気密/熱橋処理、写真台帳)

  5. アフター(季節変動のモニタリング、最適運転の提案)


事例イメージ(一例)

  • 金属加工工場@平屋1,200㎡
     屋根裏吹付+開口部対策で、夏季ピーク時の空調電力 約18%削減。作業者アンケートでも「午後の疲労感が軽減」。

  • 物流倉庫@3,000㎡
     高反射屋根+シャッター断熱で庫内の熱だまり解消、フォークリフトの結露スリップも低減。

※建物条件・設備・運用により効果は変動します。


よくある質問❓

Q. どれくらいで元が取れますか?
A. 建物条件次第ですが、屋根+開口部対策は回収が早い傾向。現地計測から試算します。

Q. 施工中の粉じん・臭いは?
A. 養生・換気・作業時間帯の配慮で操業への影響を最小化。食品・精密系は専用体制で臨みます。

Q. 防火・法規は大丈夫?
A. 使用材料は各種基準の適合品を選定。必要に応じて仕様書・各種証明をご用意します。


まずは“見える化診断”から

  • 屋根・壁・開口部の熱画像レポート

  • 空調運用と合わせた投資対効果の簡易試算

  • 稼働を止めない施工計画のご提案

お問い合わせはお気軽に
課題・ご予算・操業条件をお伝えいただければ、最短当日で概略プランをご提示します。

 

上甲断熱工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

詳しくはこちら!

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第13回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~夏は涼しく冬はあったかい家へ~

 

冷暖房に頼りすぎて電気代が気になる…結露やカビが心配…そんなお悩みは、断熱工事で根本から解決できます。私たちは住まいの状態を“見える化”し、家に合った工法で快適と省エネを両立します。️


こんなお悩みありませんか?

  • 夏、2階がサウナみたいに暑い

  • 冬、窓まわりや北側の壁がひんやり・結露する

  • エアコンを切るとすぐ暑い/寒い

  • 光熱費が年々上がって家計に負担…

➡️結論: 断熱は“設備交換より長く効く”体質改善。家の熱の出入りを抑えることで、冷暖房の効きが良くなり、一年中ラクに過ごせます。


断熱の基本:どこから熱が出入りする?

  • 屋根・天井:夏の侵入熱の大本。まずはここ!

  • 外壁:面積が広く、冬の熱損失に影響大

  • 床下:冬の底冷えの犯人

  • 開口部(窓・玄関):熱の出入りが最も大きいポイント

家ごとに“弱点”は違うため、現地調査+サーモカメラで優先順位を決めるのが成功のコツです。✅


住まい別・おすすめ施工メニュー️

1) 天井・屋根断熱(最優先)⛱️

  • 工法:天井裏の吹込み(セルロース/グラスウール)、屋根面の吹付硬質ウレタン

  • 効果:夏の小屋裏温度上昇を抑えて2階の灼熱感を軽減

  • 目安工期:1日〜2日

2) 外壁断熱

  • 工法:壁内充填断熱/外側から外張り断熱(外装リフォーム時に相性良)

  • 効果:冬のヒヤッと感を低減、結露リスクを抑制

3) 床下断熱

  • 工法:根太間充填/床下側から吹付

  • 効果:冬の底冷え対策、素足でも快適に

4) 窓・玄関まわり

  • 工法内窓の設置、Low-E複層ガラス断熱玄関ドア

  • 効果:体感が一気に変わる“費用対効果の花形”


断熱材の選び方(迷ったらここ!)

  • グラスウール:コスパ良好、充填工事の定番

  • セルロースファイバー:調湿・防音に強い

  • 硬質ウレタン(吹付):気密性◎、複雑形状に有利

  • XPS/EPS(ボード):床・外張りに安定した性能

  • ロックウール:防火・防音面の安心感

重要なのは施工品質気流止め。材料だけでなく“隙間を作らない”ことが体感に直結します。


施工のながれ

  1. 現地調査・ヒアリング(サーモ・床下/小屋裏チェック)

  2. 最適プラン作成(優先度と予算のバランス提案)

  3. 養生・施工(気密・防湿シートの取り合いまで丁寧に)

  4. 性能チェック(赤外線・気密確認・完了報告)

  5. アフター(結露・カビの経過観察、季節アドバイス)


よくある質問❓

Q. 工事中は在宅していて大丈夫?
A. 天井・床下の多くは在宅でOK。粉じん対策の養生を徹底します。

Q. 助成制度は使えますか?
A. 対象になるケースがあります。現地調査時に最新条件を確認し、申請をお手伝いします。

Q. どこから手を付ければいい?
A. 天井(屋根)と窓が費用対効果◎。住宅の状態により最適解をご提案します。


まずは“体感”を変える一歩を

無料の簡易診断で優先順位を明確化。
ご相談はチャット/フォームからどうぞ。見積無料・最短翌日調査対応中です。✨

 

上甲断熱工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

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