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第13回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~夏は涼しく冬はあったかい家へ~

 

冷暖房に頼りすぎて電気代が気になる…結露やカビが心配…そんなお悩みは、断熱工事で根本から解決できます。私たちは住まいの状態を“見える化”し、家に合った工法で快適と省エネを両立します。️


こんなお悩みありませんか?

  • 夏、2階がサウナみたいに暑い

  • 冬、窓まわりや北側の壁がひんやり・結露する

  • エアコンを切るとすぐ暑い/寒い

  • 光熱費が年々上がって家計に負担…

➡️結論: 断熱は“設備交換より長く効く”体質改善。家の熱の出入りを抑えることで、冷暖房の効きが良くなり、一年中ラクに過ごせます。


断熱の基本:どこから熱が出入りする?

  • 屋根・天井:夏の侵入熱の大本。まずはここ!

  • 外壁:面積が広く、冬の熱損失に影響大

  • 床下:冬の底冷えの犯人

  • 開口部(窓・玄関):熱の出入りが最も大きいポイント

家ごとに“弱点”は違うため、現地調査+サーモカメラで優先順位を決めるのが成功のコツです。✅


住まい別・おすすめ施工メニュー️

1) 天井・屋根断熱(最優先)⛱️

  • 工法:天井裏の吹込み(セルロース/グラスウール)、屋根面の吹付硬質ウレタン

  • 効果:夏の小屋裏温度上昇を抑えて2階の灼熱感を軽減

  • 目安工期:1日〜2日

2) 外壁断熱

  • 工法:壁内充填断熱/外側から外張り断熱(外装リフォーム時に相性良)

  • 効果:冬のヒヤッと感を低減、結露リスクを抑制

3) 床下断熱

  • 工法:根太間充填/床下側から吹付

  • 効果:冬の底冷え対策、素足でも快適に

4) 窓・玄関まわり

  • 工法内窓の設置、Low-E複層ガラス断熱玄関ドア

  • 効果:体感が一気に変わる“費用対効果の花形”


断熱材の選び方(迷ったらここ!)

  • グラスウール:コスパ良好、充填工事の定番

  • セルロースファイバー:調湿・防音に強い

  • 硬質ウレタン(吹付):気密性◎、複雑形状に有利

  • XPS/EPS(ボード):床・外張りに安定した性能

  • ロックウール:防火・防音面の安心感

重要なのは施工品質気流止め。材料だけでなく“隙間を作らない”ことが体感に直結します。


施工のながれ

  1. 現地調査・ヒアリング(サーモ・床下/小屋裏チェック)

  2. 最適プラン作成(優先度と予算のバランス提案)

  3. 養生・施工(気密・防湿シートの取り合いまで丁寧に)

  4. 性能チェック(赤外線・気密確認・完了報告)

  5. アフター(結露・カビの経過観察、季節アドバイス)


よくある質問❓

Q. 工事中は在宅していて大丈夫?
A. 天井・床下の多くは在宅でOK。粉じん対策の養生を徹底します。

Q. 助成制度は使えますか?
A. 対象になるケースがあります。現地調査時に最新条件を確認し、申請をお手伝いします。

Q. どこから手を付ければいい?
A. 天井(屋根)と窓が費用対効果◎。住宅の状態により最適解をご提案します。


まずは“体感”を変える一歩を

無料の簡易診断で優先順位を明確化。
ご相談はチャット/フォームからどうぞ。見積無料・最短翌日調査対応中です。✨

 

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第12回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~経済的役割~

断熱工事は、単なる「暑さ寒さ対策」にとどまらず、省エネ・健康・建物寿命・地域経済・環境対策といった多くの分野に波及する、極めて経済性の高い工事です。
住宅や建築物の性能向上に直結し、社会的コストの削減と産業の活性化を同時に叶える断熱技術は、今日、「エネルギー政策の一翼を担うインフラ技術」とも言える存在となっています。

断熱工事の経済的役割を6つの観点から詳しく掘り下げていきます。


1. エネルギーコストの削減と家計・企業の経済的支援

断熱工事のもっとも直接的な経済的効果は、冷暖房にかかるエネルギー消費の削減です。
特に空調負荷の大きい住宅・オフィス・工場・店舗において、断熱性能の改善は光熱費を年間数万円から数十万円単位で削減します。

具体的経済効果

  • 住宅:年間冷暖房費の20〜40%削減

  • 中小企業:事業所の省エネ化による経費圧縮

  • 工場・倉庫:熱源設備の効率向上と燃料費の抑制

  • サーバールームや冷蔵庫:冷却コストの低減

これにより、個人家計の可処分所得向上、企業の収益改善、産業の競争力強化という形で、経済全体に好影響を与えます。


2. 建築物の長寿命化による資産保全と修繕コストの抑制

断熱工事は、室内外の温度差による結露や熱劣化を抑えることで、建築物の構造体や仕上げ材の寿命を延ばします。

  • 結露による木材腐食・カビ発生の抑制

  • 外壁の熱伸縮によるクラック防止

  • 内装材や設備の劣化スピードの低減

これにより、修繕や改修の頻度が抑えられ、中長期的なメンテナンスコストの最小化につながります。
これは、住宅所有者だけでなく、賃貸オーナーや公共施設の管理者にとっても大きな経済的メリットです。


3. 健康被害の予防と医療・介護コストの削減

近年注目されているのが、断熱と健康との関連性です。特に高齢者世帯におけるヒートショック(急激な温度差による脳・心疾患)は、毎年数万人の死亡原因となっており、室温の安定性が命を守る設備でもあります。

経済的視点での波及効果

  • 医療費・介護費の抑制

  • 病欠・入院の減少による労働力の安定化

  • 高齢者の在宅生活支援(施設利用費の抑制)

つまり、断熱工事は健康寿命の延伸による社会保障費の軽減という側面からも、国家経済に寄与しているのです。


4. 地域の建設業界・流通業界への経済循環

断熱工事は、主に地域の工務店・断熱材メーカー・職人・流通業者によって担われており、地場経済への直接的な波及効果があります。

地域経済への寄与

  • 建築リフォーム需要の増加に伴う施工業者の仕事創出

  • 地場資材の活用(木質繊維断熱材、セルロースファイバーなど)

  • 輸送・物流会社への発注増

  • 地元人材の雇用確保と技術継承

とりわけ、断熱リフォーム需要は住宅ストック時代における持続可能な経済成長のカギとされており、国の補助金制度や自治体支援による後押しも続いています。


5. 脱炭素社会への貢献とグリーン経済の基盤形成

エネルギーの需要そのものを減らす断熱は、再生可能エネルギーと同様に“省エネによる発電”と見なされる重要な施策です。
カーボンニュートラル政策の一環として、国や自治体も断熱性能の向上を重視しています。

経済的メリット

  • ZEH・ZEB建築による価値向上(不動産市場での評価アップ)

  • 環境規制対応による企業の信用向上と取引安定化

  • 省エネ補助金の対象事業化による初期投資の回収加速

  • ESG投資の対象産業としての資本流入

断熱工事業者や断熱材メーカーは、脱炭素経済の成長セクターとしても注目されており、新たなグリーン雇用の創出にもつながっています。


6. 災害対策とレジリエンス強化による経済損失の抑制

断熱性能が高い建物は、停電時や災害時でも室温が急激に変動しにくいという特性があります。
特に高断熱住宅は、暖房や冷房が使えなくても比較的快適な温熱環境を保てるため、災害時の一時避難所としての機能も果たします。

これにより、

  • 企業・家庭のBCP(事業継続計画)の強化

  • 災害後の復旧コストや健康被害の軽減

  • 社会不安や経済的混乱の抑制
    といった効果が期待され、持続可能な社会基盤の形成に寄与する経済的役割を担っています。


断熱は、静かに経済を支える「省エネの司令塔」

断熱工事は、表面的には建材の一種でありながら、

  • 家計と企業の収支改善

  • 医療・福祉費の抑制

  • 地場産業の振興

  • グリーン経済の推進

  • 災害による経済損失の防止
    といった 「経済の循環と安定性」を守る基盤技術としての側面を強く持ちます。

建物の“見えない部分”で行われる断熱工事こそ、実は社会全体の持続的な繁栄を下支えする、極めて経済合理性の高い投資なのです。

 

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第11回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~多様化~

断熱工事は、建物の温熱環境をコントロールし、快適な暮らしと省エネルギーを両立する基盤的工事です。
かつては「寒冷地の住宅対策」という認識が一般的でしたが、近年では用途・材料・技術・目的・対象施設が多様化し、断熱は「選択肢」から「標準性能」へと進化しています。

断熱工事の多様化の実態と背景について、6つの視点から深く掘り下げて解説します。


1. 対象分野の多様化:住宅からインフラ施設・物流拠点へ

断熱工事の主な対象は、かつては住宅や一部の商業施設に限られていましたが、現在ではあらゆる建築分野に広がっています。

主な分野の広がり

  • 戸建住宅・集合住宅(新築・リフォーム)

  • オフィスビル・商業施設(ZEB化・快適性向上)

  • 学校・病院・福祉施設(温熱バリアフリー)

  • 食品・医薬品倉庫(定温・定湿環境)

  • 工場・プラント(熱源設備の効率化)

  • 地下鉄やトンネルの空調対策

  • EV充電所やサーバールームの熱管理

断熱の重要性は、建物の省エネ・防音・劣化防止・安全性確保といった多様な観点にまで拡張されており、それに伴い工事の設計・技術も高度化しています。


2. 工法の多様化:外張り・内張り・吹付け・中空など

断熱の施工方法も、建物の構造・利用目的・予算などに応じて多様化しています。

主な断熱工法

  • 外断熱工法(建物全体を包み込む):断熱効果が高く結露にも強い

  • 内断熱工法(壁内や天井裏に施工):コストパフォーマンスが高い

  • 吹付け断熱(現場発泡ウレタン):隙間なく密着、気密性が高い

  • 充填断熱(断熱材を壁内部に詰める):リフォームにも適応

  • 二重窓・真空ガラスの導入:開口部断熱の強化

  • 床下・屋根裏への断熱施工:部分断熱による効果的な改善

特に近年では、部分リノベーション向けの断熱補強工事が急増しており、工期や居住性に配慮した工法の選択が重要視されています。


3. 素材の多様化:性能・環境対応・安全性の追求

断熱材の種類も年々進化を遂げており、機能性だけでなく環境配慮・施工性・耐火性・持続性など多角的な評価軸が存在します。

主な断熱材の種類と特性

  • グラスウール・ロックウール:コストパフォーマンスが高く不燃性

  • ポリスチレンフォーム(EPS・XPS):高い断熱性能と施工性

  • 硬質ウレタンフォーム:吹付けにより隙間対策も兼ねる

  • セルロースファイバー:再生紙利用でエコ+調湿性あり

  • 真空断熱材(VIP):超高断熱でZEB対応にも利用

  • 木質繊維・炭化コルクなど自然素材系:サステナブル建材として注目

建物の用途や温熱環境に合わせ、素材選定も高度な提案力が求められる領域になっています。


4. 目的の多様化:快適性だけでなく医療・保冷・BCPまで

断熱の目的は、「寒さをしのぐ」だけにとどまりません。現在では次のような多目的化が進んでいます。

  • 省エネ・光熱費削減(断熱+遮熱)

  • ヒートショック予防・温熱バリアフリー

  • 遮音性向上・静穏空間の確保

  • 食品・医療品など温度管理が必要な空間の保冷断熱

  • サーバールームやIT設備の冷却負荷軽減

  • 災害時の避難施設における快適性維持(BCP対応)

このように、断熱工事は“住宅快適性”の枠を超えた“機能制御技術”として、経済・安全・環境の要請に応える存在へと進化しています。


5. 顧客ニーズの多様化:一般消費者から法人・自治体まで

断熱工事の発注者は、以下のように広範な層に広がっています。

  • 個人住宅の施主(省エネ・健康志向)

  • 工務店・ハウスメーカー・設計事務所(ZEH・ZEB対応)

  • 不動産オーナー・マンション管理組合(空室対策)

  • 自治体・公共施設(脱炭素・教育施設の快適性向上)

  • 製造業・物流業(温度管理コスト削減・品質確保)

  • 医療福祉業界(高齢者の安全・感染症対策)

それぞれのニーズに応じた断熱性能、コスト、工期、施工方法の最適化提案が求められるため、工事業者側の対応力もより柔軟になってきています。


6. 法制度・補助制度との連動:政策対応も多様化の鍵

断熱工事の多様化は、国の省エネ政策や補助金制度との関係でも加速しています。

関連する制度や動向

  • 建築物省エネ法の改正(住宅断熱基準の強化)

  • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)推進

  • こどもエコすまい支援事業(断熱リフォーム補助)

  • 自治体独自の住宅エコ改修支援制度

  • 中小工場向けの省エネ設備導入補助

制度対応の知見を持つ断熱工事業者は、“施工技術者”であると同時に、“省エネアドバイザー”としての役割も担うようになっています。


断熱工事は今、“建物性能を最適化する総合技術”へ

断熱工事は、もはや“寒さ対策”の枠を超え、

  • 快適な暮らし

  • 健康的な生活環境

  • 省エネと経済合理性

  • 脱炭素社会の実現

  • 災害時の備え
    といった複合的なニーズに対応する“高機能環境制御技術”として進化しています。

その現場には、材料・工法・設計・省エネ法制度など多様な知識を駆使したプロフェッショナルの力が求められています。

今後さらに多様化する断熱工事の世界において、業者の提案力と技術力は、社会の根底から“温度ある豊かさ”を支えていくでしょう。

 

 

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第10回断熱工事雑学講座

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上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

 

 

断熱工事の未来〜カーボンニュートラル時代の主役へ〜

前回の記事では、断熱工事と環境のつながりについてお話しました。

今回は、これからの断熱工事がどのように進化していくのか――技術革新・社会的使命・職人の未来など、多角的な視点から“断熱の未来像”を描いていきます。


■ カーボンニュートラル時代における断熱の役割

 

日本は2050年までにカーボンニュートラル(脱炭素社会)を実現することを目標としています。そのなかで、住宅や建物のエネルギー消費量を削減する断熱技術は最前線にある政策課題です。

キーワードは「省エネ等級」「ZEH」「LCCO₂」

  • 国土交通省の省エネ基準適合義務化

  • 再生可能エネルギーとの組み合わせによるゼロエネルギー住宅(ZEH)

  • ライフサイクルCO₂削減(LCCO₂)への対応

これらの制度を実現する上で、断熱工事の精度・品質が成否を分ける時代になってきています。


■ 技術革新が変える断熱工事

 

① スマート断熱材の登場

  • 真空断熱材(VIP):従来の5分の1の厚さで同等性能

  • エアロゲル断熱材:宇宙技術由来の超軽量素材

  • 相変化材料(PCM):昼は熱を蓄え、夜に放出する“温度コントロール型”断熱

これらは高価格ではあるものの、高断熱・薄型化・建築自由度の向上をもたらし、今後ますます普及が期待されています。

② デジタル施工技術との連携

  • ドローン・3Dスキャナーによる建物の熱損失シミュレーション

  • BIM(建築情報モデリング)連携による断熱材配置最適化

  • スマートグラスによるAR断熱施工支援

現場とデータが直結する時代、職人の感覚+デジタルの精度が融合することで、断熱施工のミスゼロ化・最適化が実現しようとしています。


■ 人材育成と働き方の未来

 

● 断熱職人=環境技術者へ進化

これからの断熱工事の担い手には、以下のような資質が求められます。

  • 環境知識(省エネ・断熱材特性・法制度)

  • 技能実習+ICT操作能力

  • エコ施工への高い意識

国や自治体でも「断熱マイスター」「ZEH技術者」などの専門職化・資格化が進んでおり、職人の社会的地位も今後上昇していくと見られています。


■ 断熱の役割は「建築」から「社会」へ

 

かつては「快適にするための内装」だった断熱は、今では脱炭素、健康、防災、経済性といった社会課題にも関与する、総合的な技術分野へと進化しています。

  • 災害時の温度保持による避難所の機能維持

  • 断熱改修による高齢者のヒートショック防止

  • 低所得者層への住宅支援政策(断熱バウチャー)

など、断熱はインフラであり、福祉であり、環境政策でもあるのです。


■ まとめ:断熱工事は“未来を温める”仕事へ

 

断熱工事の未来は、まさに“希望の断熱”と呼べる方向に進んでいます。

  • テクノロジーと融合する高性能断熱

  • 地球環境を救うエコ性能の担い手

  • 若い世代が活躍できる魅力ある仕事へ

見えないところで、未来の暮らしを守り続ける――それが、これからの断熱工事です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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第9回断熱工事雑学講座

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上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

 

 

断熱工事と環境〜目に見えない“省エネ”が地球を守る〜

今回は「断熱工事」と「環境問題」というテーマで、あまり注目されないけれど実はとても重要な関係性について深掘りしてみたいと思います。


■ 断熱工事とは?

 

断熱工事とは、建物や配管、ダクト、設備機器などに対して、熱の出入りを抑えるための施工を行うことです。対象は広く、以下のような場所で実施されます。

  • 一般住宅の壁・床・天井・窓

  • 冷暖房用ダクトや給湯配管

  • 工場の高温・低温機器(ボイラー・冷凍機・配管など)

  • 倉庫や物流施設の冷蔵・冷凍室

目的は、冷暖房エネルギーの無駄を防ぐ、省エネ化を実現する、快適性を高めることにあります。


■ 断熱工事が環境に与える正と負のインパクト

 

【正の効果】省エネ=CO₂削減!

断熱がしっかりしていると、室内の温度が外に逃げにくく、冷暖房のエネルギー消費を大幅に抑えられます。

  • エアコン稼働時間が短縮

  • 暖房負荷が軽減

  • 結果的に電力・ガスの消費が削減

これにより、二酸化炭素(CO₂)の排出量削減に直結し、地球温暖化対策に貢献します。特に、日本のような四季がはっきりした地域では、その効果は非常に大きいとされています。

【負の側面】断熱材の製造・廃棄が環境に影響

ただし、断熱材を製造・施工・廃棄する過程では、環境への負荷も無視できません。

製造時:

  • 発泡剤に温室効果ガス(HFC)が使われることがある

  • 化学樹脂を主成分とする材料のエネルギー負荷が大きい

廃棄時:

  • 一部の断熱材は焼却時に有害ガスを発生

  • リサイクル困難な素材も多く、埋立処分に回る割合が高い

つまり、「どんな断熱材を選ぶか」「施工時にムダを出さないか」「どう処分するか」が、環境配慮の鍵を握ります。


■ 現場での環境配慮の実践例

 

● グリーン断熱材の導入

環境対応型の断熱材として、以下のような素材が注目されています。

  • セルロースファイバー:古紙を再利用した自然素材

  • 炭化コルク:樹皮を使った再生可能な素材

  • 天然ウール:通気性と調湿性に優れたエコ資材

これらは再生可能・無害・リサイクルしやすいという特徴を持ち、近年の高断熱住宅で積極的に採用されています。

● 施工の工夫で材料ロス削減

  • 現場での正確な採寸とカット

  • 発泡系材料の無駄な充填の抑制

  • 端材の回収・再利用の仕組み化

など、職人一人ひとりの意識によって、現場のエコが変わります。


■ 建築全体のエコ性能を左右する存在

 

断熱工事は、構造・電気・空調といった他の工種と比べて**「見えない部分」に施工されることが多い**ため、軽視されがちですが、建物全体の省エネ性能を左右する基盤的な工事です。

  • HEAT20やZEHなどの認定取得にも関与

  • 建物の長寿命化と快適性を同時に向上

  • 建築物のライフサイクルCO₂削減に大きく寄与


■ まとめ:静かに地球を支える“断熱”という仕事

 

断熱工事は、騒がず、目立たず、しかし確実に未来のエネルギー消費と地球環境を変えていく仕事です。

これからの建築・設備業界にとって、断熱はもはや「オプション」ではなく「標準対応」。環境配慮を本気で考えるなら、まずは“目に見えない断熱”に目を向けてみましょう。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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第8回断熱工事雑学講座

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断熱工事の鉄則 〜快適さと品質を支えるプロの仕事術〜

 

 


今回は、「断熱工事における鉄則(基本原則)」について一般的な市場での動向を基にご紹介します。


断熱材をただ詰めればいい——と思われがちですが、本当の意味で性能を発揮させるためには、施工の質がすべてといっても過言ではありません。ここでは、プロが絶対に守っている断熱工事の鉄則を解説していきます。


📏鉄則①:施工前の「隙間チェック」を徹底せよ

 

断熱材がどれだけ高性能でも、わずかな隙間があれば意味が半減します

  • 柱の接合部・配管まわりの隙間をすべてチェック

  • 開口部(サッシまわり)に気流止め材を忘れずに

  • 電気配線・ダクトまわりの気密処理を丁寧に行う

 

断熱工事とは、「空気をコントロールする仕事」です。漏気=性能の崩壊だと心得ましょう。


🧱鉄則②:断熱材は「ピッタリ・均一」に入れる

 

特に繊維系(グラスウールなど)の断熱材は、ズレ・浮き・潰れが命取りになります。

  • 柱と柱の間にジャストサイズで切って詰める

  • 梁や筋交いのまわりも丁寧にカットしてフィットさせる

  • 重ね過ぎや圧縮で性能が落ちないように注意

 

また、結露防止のための防湿フィルムの張り方も極めて重要。隙間なく連続して施工するのが基本中の基本です。


🔧鉄則③:断熱は「熱橋(ヒートブリッジ)」を作らない設計が命

 

どんなに高性能な断熱材を使っても、金属製部材やコンクリートの接触部分から熱が逃げる“熱橋”があっては意味がありません

  • サッシ枠・梁・ベランダ下などに断熱補強を加える

  • 土間コンクリートや基礎部にも断熱層を設ける

  • 屋根裏や天井裏にもしっかりと断熱材を敷き詰める

 

断熱は連続性が命」という考え方で、熱の抜け道を1つでも減らしていきます。


🛠鉄則④:断熱材は「用途に応じて」使い分ける

 

断熱材にも多種多様な種類があります。それぞれの部位・環境に合わせて、最適なものを選ぶ判断力が必要です。

用途 適した断熱材 特徴
グラスウール、セルロースファイバー 安価で施工しやすい
屋根・天井 硬質ウレタンフォーム、フェノールフォーム 高断熱で耐熱性が高い
床下 押出ポリスチレンフォーム 湿気に強く、耐圧性がある

「コスト」「性能」「施工性」のバランスを見極めるのもプロの仕事です。


🧯鉄則⑤:断熱工事は「防火・防音」も見据えよ

 

断熱材の中には、燃えやすい素材や音を通しやすいものもあります。

  • 耐火基準のある建物では不燃認定を受けた材料を使う

  • 共同住宅や二世帯住宅では吸音性の高い断熱材を選ぶ

  • 間仕切り壁などでは断熱+遮音性能を両立させる必要あり

 

“断熱”という言葉に縛られず、総合的な快適性を作る工事であるという視点が求められます。


✨まとめ:断熱の質=住まいの質

 

断熱工事は、完成後に目に見えない部分だからこそ、ごまかしが効かず、誠実な施工が求められる仕事です。
住む人の健康・快適さ・光熱費・家の寿命——すべてに関わる大事な仕事です。

だからこそ、プロは「見えない場所にこそ本気を込める」。
これが、断熱工事の鉄則なのです。

次回もお楽しみに!

 

 

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第7回断熱工事雑学講座

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断熱工事の歴史 〜住まいを快適にするための進化の軌跡〜


今回は、「断熱工事の歴史」について詳しく掘り下げていきます。


今では当たり前になった「断熱住宅」ですが、かつては寒さも暑さも“我慢”するのが普通の時代でした。住まいの中の断熱がどう発展してきたのか——その歴史をたどることで、いかに断熱工事が重要な役割を果たしてきたかが見えてきます。


🏠1. 昔の日本家屋は「風通し」が命だった

 

日本の伝統的な住宅は、夏の蒸し暑さを避けるために**「風を通す」ことを重視**して建てられていました。

  • 縁側や開放的な間取り

  • 断熱材は使わず、自然の通気で涼をとる

  • 冬は火鉢やこたつでしのぐスタイル

 

このように、断熱の概念はほとんどなく、「冬は寒く、夏は暑い」ことを前提とした住まいが主流でした。


🏗2. 高度経済成長期〜昭和の中期:「断熱材」が登場

 

昭和40年代以降、住宅の構造が洋風化し、プレハブ住宅や鉄骨造の普及とともに断熱材が使われ始めます。

  • グラスウールやロックウールといった繊維系断熱材が導入

  • アルミサッシ・ガラス窓が一般的になる

  • 一般住宅にも断熱材を入れる動きがスタート

 

この時代はまだ「夏の暑さ対策」より「冬の寒さ対策」が主流で、断熱=寒冷地の対策という認識が強かったのが特徴です。


❄3. 平成に入り、断熱基準が強化される

 

1990年代以降、省エネルギー法の改正が進み、住宅にも高断熱化が求められるようになりました。

  • 建築物省エネ法により**外皮性能(断熱性)**が明確に定義される

  • ペアガラス(複層ガラス)や高断熱サッシの普及

  • 発泡系断熱材(硬質ウレタンフォームなど)が台頭

 

ここから断熱は「寒さ対策」だけでなく、「冷暖房効率を高める」省エネ性能の根幹として位置づけられていきます。


🌍4. 令和の現在:断熱は「健康」と「環境」のための工事に

 

今の断熱工事は、単に室温を保つだけでなく、以下のような生活の質全体を向上させる要素を持っています。

  • ヒートショックを防ぐための室内温度の均一化

  • 結露防止による建物の長寿命化

  • 冷暖房エネルギーの削減によるCO₂排出の削減

 

また、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の広がりにより、断熱と再生可能エネルギーがセットで考えられる時代になってきています。


✨まとめ:断熱は「見えないインフラ」

 

断熱は、目に見えない部分で私たちの暮らしを快適に、安全に、そして地球にもやさしくしてくれます。
その進化の裏には、材料の開発・工法の改善・法整備といった多くの技術と努力があるのです。

次回は、そんな断熱工事の現場で守るべき「鉄則」について、詳しくご紹介します!

次回もお楽しみに!

 

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第6回断熱工事雑学講座

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第4シリーズ:断熱工事がもたらす省エネ効果
第6回テーマ:「断熱工事の施工品質管理 ~失敗しないためのチェックポイント」

断熱性能を最大限に引き出すには、材料選びだけでなく「正しい施工」が欠かせません。今回は、断熱工事の現場で押さえておくべき品質管理のポイントを、工程ごとに詳しくご紹介します。安心・確実な工事を実現するために、ぜひご参考ください♪


1. 着工前の現場準備と確認

① 下地調査

  • チェック項目:既存の下地材の種類・状態、湿気・結露の有無、配管・配線の位置

  • 失敗事例:下地の腐食や湿気を見落とし、断熱材が剥がれるトラブル

② 図面・仕様書の照合

  • チェック項目:断熱材の厚み・種類、施工範囲、気密シートの納まり

  • ポイント:図面通りに材料が搬入されているか、事前に現物サンプルで確認


2. 断熱材施工中の品質チェック

 

工程 チェックポイント 合格基準
材料搬入 型番・ロット、傷や汚れの有無 指定ロットで、破損・汚染なし
断熱材の切断・充填 隙間なく密着しているか、厚みは均一か 壁面・天井面ともに設計厚み±5mm以内
気密シート貼付 シートの重ね幅(オーバーラップ)は十分か 重ね幅50mm以上、シーリング材で目張り完了
継ぎ目のシール処理 テープやコーキングの充填量と密着度 シール部に浮き・剥がれなし

3. 完了検査のポイント

① 目視・触診検査

  • チェック項目:断熱材の浮き・たるみ、気密シートのシワや隙間

  • 方法:壁面を手で軽く押して反発を確認。シートの接合部を目視で再チェック。

② 赤外線サーモグラフィ検査

  • 目的:施工後の断熱欠損箇所(熱橋)や気密不良箇所を可視化

  • 合格基準:外気・室温差を利用し、熱画像にムラがないこと

③ 気密測定(オプション)

  • 方法: blower‑doorテストで家全体の気密性能を測定

  • 目標値:C値(相当隙間面積)1.0cm²/m²以下が望ましい


4. アフターケアと保証

① 定期点検

  • 頻度:竣工後1年、3年、5年目に簡易点検を実施

  • 内容:断熱材の劣化、結露・カビの有無、シール部の状態

② 保証制度

  • 保証範囲:断熱材の剥離、気密シートの破損など、施工不良による不具合

  • 期間:最長10年保証(使用材料・仕様により異なる)


まとめ—品質管理で「長持ち&高性能」を実現

  1. 着工前に下地調査と図面照合で不安要素を排除

  2. 施工中は隙間なく・均一に・確実に材料を充填・シール

  3. 完了検査で赤外線や気密測定を活用し、断熱ムラを可視化

  4. アフターケア保証で、長期にわたり安心を提供

上甲断熱工業では、厳格な品質管理体制のもと、高性能な断熱工事をお届けします。施工からアフターサービスまで、一貫したサポートで快適・省エネな住まいを実現しましょう!


次回は第7回として、**「ZEH・パッシブハウスの断熱設計ポイント」**をお届けします。さらに進んだ省エネ住宅の設計ノウハウを解説しますので、どうぞお楽しみに!

詳しくはこちら!

 

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第5回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!
上甲断熱工業、更新担当の中西です。

第4シリーズ:断熱工事がもたらす省エネ効果
次回テーマ:「断熱工事の費用対効果 ~投資回収シミュレーションと賢い資金計画」

断熱工事を検討する際、初期費用が気になる方も多いはず。しかし、適切な費用対効果を把握することで、長期的な光熱費削減や補助金活用を含めた賢い資金計画が立てられます。今回は、具体的な回収シミュレーション例と、費用負担を軽減するポイントを詳しくご紹介します♪


1. 初期投資と光熱費削減シミュレーション

 

項目 金額(例) 備考
断熱工事費用(延床100㎡) 約150万円 天井・壁・床の内断熱+窓断熱(樹脂サッシ)
年間冷暖房費 20万円 断熱前の想定
省エネ率 25% 断熱後の冷暖房費削減率
年間光熱費削減額 5万円 20万円×25%
投資回収期間 約30年 150万円÷5万円
  • ポイント:回収期間はシミュレーション条件により変動しますが、窓や天井など高性能断熱材を重点的に施工すると、削減率が30%以上に向上し、回収期間を20年程度に短縮可能です。


2. 補助金・減税制度を活用しよう

① 国の補助金(こどもエコすまい支援事業)

  • 補助額例:最大30万円/戸

  • 対象:省エネ改修工事全般(断熱改修+高効率設備導入)

② 自治体のリフォーム補助金

  • 補助率:工事費の10~30%

  • 申請手続き:事前申請が必要。締切や要件を自治体HPで確認。

③ 長期優良住宅化リフォーム減税

  • 減税内容:固定資産税・所得税の優遇

  • 適用条件:所定の断熱性能を満たすことが要件

  • ポイント:これらを組み合わせると、断熱工事費用の実質負担を50%以下に抑えられるケースもあります。


3. 資金計画の立て方

  1. 見積もり比較

    • 複数社から内外断熱+窓断熱の見積もりを取得し、単価と仕様を比較。

  2. 分割払い・リース

    • リフォームローンやリース契約を活用し、月々の支払いを抑える。

  3. 光熱費シミュレーションツール

    • 自治体やエネルギー会社が提供するシミュレーションサイトで、削減額を事前に確認。

  4. ライフプランと照合

    • 住宅ローンや教育費など、家計全体のキャッシュフローを考慮し、最適な投資タイミングを検討。


4. ケーススタディ:一般家庭の事例

  • 施工内容:築25年の戸建て(延床120㎡)
    天井内断熱+外壁内断熱+樹脂窓交換

  • 総工事費:180万円

  • 補助金合計:45万円(国30万円+自治体15万円)

  • 実質負担:135万円

  • 年間光熱費削減:6万円(30%削減)

  • 回収期間:約22.5年(135万円÷6万円)

このご家庭では、窓性能アップによる省エネ効果が大きく、回収期間を大幅に短縮できました。


まとめ—賢く計画して、将来の節約を実現!

  1. 投資回収シミュレーションで具体的な回収期間を把握

  2. 補助金・減税制度をフル活用し、実質負担を軽減

  3. 分割払い・リースで家計への負担を平準化

  4. 複数見積もり比較光熱費シミュレーションで安心の資金計画

上甲断熱工業では、補助金申請サポートから資金計画のご相談までトータルで支援いたします。断熱工事の費用対効果を最大化し、家計にも環境にも優しいリフォームを実現しましょう!


次回6として**断熱工事施工品質管理 失敗しないためチェックポイント**紹介ます工事品質確保するポイントしく解説ますのでぜひご覧ください

詳しくはこちら!

 

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第4回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

 

 

 

 


断熱工事は、快適な住環境を提供するだけでなく、省エネルギー効果によって家計の負担を軽減し、地球環境の保護にも貢献します。

適切な断熱を行うことで、冷暖房の効率が向上し、エネルギーの無駄を減らすことができるのです。

しかし、具体的にどのような仕組みで光熱費が削減されるのか、また環境にどのような影響を与えるのかは、意外と知られていません。

そこで今回は、断熱性能がもたらす省エネ効果について、その仕組みやメリットを詳しく解説します!


1. 断熱工事が光熱費を削減する仕組み

 

冷暖房効率の向上

 

断熱材は、外気温の影響を抑え、室内の温度を一定に保つ役割を果たします。

これにより、エアコンやヒーターの稼働時間が短縮され、エネルギー消費が抑えられます。例えば、以下のような効果が期待できます。

  • 夏の冷房効率の向上
    外の熱気が室内に入りにくくなり、エアコンの冷房効果が持続しやすくなります。結果として、設定温度を極端に下げる必要がなくなり、電気代の節約につながります。

 

  • 冬の暖房効率の向上
    室内の暖かい空気が外に逃げにくくなるため、暖房の熱が持続しやすくなります。これにより、暖房の使用頻度が減り、燃料や電気の消費を抑えられます。

 

温度ムラの解消

家の中で「暖かい部屋」と「寒い部屋」ができると、エアコンや暖房を必要以上に稼働させることになります。

適切な断熱工事を施すことで、部屋ごとの温度差を抑え、家全体の温度を均一に保つことが可能です。

  • 足元が寒い・天井付近が暑いといった不快感の解消
  • 部屋ごとに異なる温度設定をする必要がなくなり、エネルギーの無駄を削減

 


2. 地球環境への貢献

 

CO2排出量の削減

 

家庭で消費されるエネルギーの大部分は、冷暖房や給湯によるものです。

断熱性能を向上させることで、エネルギーの消費量を抑えることができ、結果としてCO2の排出削減につながります。

  • エネルギー消費の削減発電所の負担軽減CO2排出の抑制

 

例えば、日本の住宅全体で断熱性能を向上させると、年間数百万トンのCO2削減が可能だと試算されています。

これは、森林を増やしてCO2を吸収するのと同じくらいの環境負荷軽減効果を持つと言われています。

持続可能な社会への寄与

 

エネルギーの効率的な利用は、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップです。

特に、近年では以下のような点が注目されています。

  • 高性能な断熱材を使用することで、資源の有効活用が可能
  • 住宅の長寿命化に貢献し、廃棄物の削減にもつながる
  • ZEH(ゼロエネルギーハウス)やパッシブデザイン住宅の普及が加速

 

断熱工事は、環境負荷を減らしながら快適な住環境を提供する、まさに「未来を考えた選択」と言えるでしょう。


3. 実際の効果を数字で見る

 

年間の光熱費削減例

 

断熱工事を施した一般家庭では、年間の冷暖房費が約 20〜30% 削減されることが報告されています。

例えば、年間の光熱費が20万円だった家庭が断熱工事を行うと、4万〜6万円のコスト削減が可能になる計算です。

  • 省エネ効果が高い住宅では、さらに削減幅が大きくなることも
  • 初期費用はかかるものの、長期的には大きな節約につながる

 

省エネ住宅の補助金活用

 

政府や自治体は、省エネ住宅の推進のためにさまざまな補助金制度を提供しています。

断熱工事を検討する際には、以下のような制度を活用することで、コスト負担を軽減できます。

  • 国の補助金制度(例:こどもエコすまい支援事業)
  • 自治体ごとの省エネ改修補助金
  • 長期優良住宅制度を利用した減税措置

 

断熱工事は、補助金を活用することで、より手頃なコストで実施できる可能性が高いので、計画を立てる際には各制度の詳細をチェックしておくと良いでしょう。


次回予告

 

次回は、「断熱工事の費用対効果」をテーマに、工事にかかる費用とその回収期間について詳しく解説します!

断熱工事を検討中の方にとって、コストと効果のバランスを理解することは非常に重要です。ぜひお楽しみに!

 

 

 

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