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第14回断熱工事雑学講座

皆さんこんにちは!

上甲断熱工業、更新担当の中西です。

 

~“屋根と開口部”~

 

電気代の高止まり、作業環境の暑さ寒さ、結露による製品・設備トラブル…。非住宅の断熱改修は、空調負荷の削減安全・品質の向上を同時に叶える投資です。私たちは稼働を止めにくい現場でも、短工期・高耐久で実装します。️⏱️


非住宅断熱の3大メリット

  1. 省エネ・コスト削減:空調機の負荷低減でランニングコストを圧縮

  2. 環境改善・生産性向上:熱ストレス軽減で作業効率UP

  3. 結露・錆び対策:設備・在庫を守り、メンテ頻度を低減


エリア別・最適解プラン️

屋根・折板対策(最優先)⛱️

  • 折板裏に吹付硬質ウレタン高反射塗装+断熱

  • 夏場の放射熱を大幅カット、**体感温度−5〜7℃**を目指す(現場条件による)

壁・スパンパネル

  • 内側充填または外張りボードで熱橋を抑制

  • 既存ラインを止めにくい現場は部分施工+夜間対応

開口部(シャッター・出入口・窓)

  • 内窓ハイスペックガラスエアーカーテン

  • シャッターボックス断熱で出入口の“隙間冷暖房”を防止

付帯設備(配管・ダクト)

  • 保温・結露対策でドリップや腐食を防ぎ、衛生・安全性も向上


改修の進め方(止められない現場でも)

  1. 温湿度・表面温度の事前計測(データロガー/サーモ)

  2. 投資対効果シミュレーション(空調負荷・回収目安)

  3. 工区分割・稼働と並行施工(夜間・休日施工の計画)

  4. 品質管理(接着/気密/熱橋処理、写真台帳)

  5. アフター(季節変動のモニタリング、最適運転の提案)


事例イメージ(一例)

  • 金属加工工場@平屋1,200㎡
     屋根裏吹付+開口部対策で、夏季ピーク時の空調電力 約18%削減。作業者アンケートでも「午後の疲労感が軽減」。

  • 物流倉庫@3,000㎡
     高反射屋根+シャッター断熱で庫内の熱だまり解消、フォークリフトの結露スリップも低減。

※建物条件・設備・運用により効果は変動します。


よくある質問❓

Q. どれくらいで元が取れますか?
A. 建物条件次第ですが、屋根+開口部対策は回収が早い傾向。現地計測から試算します。

Q. 施工中の粉じん・臭いは?
A. 養生・換気・作業時間帯の配慮で操業への影響を最小化。食品・精密系は専用体制で臨みます。

Q. 防火・法規は大丈夫?
A. 使用材料は各種基準の適合品を選定。必要に応じて仕様書・各種証明をご用意します。


まずは“見える化診断”から

  • 屋根・壁・開口部の熱画像レポート

  • 空調運用と合わせた投資対効果の簡易試算

  • 稼働を止めない施工計画のご提案

お問い合わせはお気軽に
課題・ご予算・操業条件をお伝えいただければ、最短当日で概略プランをご提示します。

 

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